動物や植物の創作、試作をバリバリ進めています。
科学館の春の特別展示イベントで、バルーンアートでつくる動植物を展示する制作を請け負うことになったので、「色々な気候帯の動植物の違いを見に探検してみよう」といったようなテーマに合うように、作品のレパートリーを急遽増やしているわけなのですが・・・
これまで作ってみようと思いつつ、なかなか作る機会の無かったモチーフがたくさんあるので、そういったものにチャレンジしています。
メイン作品になる予定の桜の木。幹と枝(今回は1つだけ)を試作。桜の花を100個作り、枝にくくり付けてみたところ、なかなか良い出来映えになりました。かなりの作業量でしたが、展示では幹から枝が4〜5個伸びる桜の木にする予定なので、桜の花は500個は必要になるかなぁ。立派な作品になりそうです。仕上がってからの記念撮影が楽しみです。
そのほかにも色々と作っていて、すんなりできるものも多かったですが、キツネとリスザルは難しかったですね。
キツネは、顔の幅を少し変えるだけでイヌにしか見えなくなるし、リスザルも少し造りを変えるだけでエイリアンに見えてしまって・・・ちょっと苦労しました。写真だと、キツネがそれっぽく見えないかもしれませんが、実物はかなりキツネっぽくできたので満足してます。
作品づくりについては、いろんな形のパーツを組み合わせて作ったり、テクスチュアにこだわって面白みのある作品にするというのが昔からの私の作風なんです。それとともに、作品を見た人が思わず話しかけてしまうような、愛嬌のある作品にしたいと思っています。
展示期間は3月21日〜4月5日。春休みですね。その前の週は現地で設置作業のため泊まり込みです。
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