2019年9月16日月曜日

パイレーツ!! 海賊のバルーンアート

令和に改元されて初めての夏でしたが、皆さん、どのように過ごされたんでしょうか。

昨年よりはマシかな?という程度の酷暑でとても暑かったですが、今年は特にムシムシしていましたね。

湿度が高いと風船がくっついて割れやすいので、普段よりも気を使いながらの作品作りでした。


この夏のバルーンアートショーでは、パイレーツをフィナーレ作品として披露することが多かったです。


紫を挿し色にした海賊キャプテン
箱根エリアの地域の夏祭りに。
川のそばのとても良いロケーション。
残念ながらお祭りは台風で中止に。
完成させて納品、台風が本格化する前に帰りました。



なぜパイレーツかというと・・・

私の思い出の作品なんです。

全米大会に足を運んでお会いした憧れのバルーンアーティストであるパトリックブラウンさん、彼から3時間かけてプライベートレッスンで教わった作品、それが海賊のキャプテンです。


オーソドックスな配色の海賊キャプテン。
碇( いかり )のマークの立派な海賊帽子。
都内の保育園さんの夏祭りで。


レッスン後もワクワクが止まらず、いただいた作品を日本まで(飛行機の機内に持ち込んで)大切に持ち帰りました。

機内で気圧の変化で割れてしまわないか、心配だったんですが、無傷で持ち帰ることができ、とてもうれしくて、完全に萎むまで、部屋にずっと飾っていたことを覚えています。

その後、機会があれば作っていましたが、ここ数年、海賊の作品を作ることはありませんでした。

平成から令和へと改元される際、これまでの仕事や作品を振り返る機会になり、昔の写真を見返して、また、これを作ってみたいという原点回帰の気持ちが沸き上がってきました。



 ¥ (円マーク) と 海賊キャプテン。
がいこつマークの立派な海賊帽子。
外資金融系企業さんの都心オフィスで開催されたファミリーデー
「子どものためのマネー講座」の会場飾りとして。
海賊作品以外にもオフィスのあちらこちらに飾りを入れました↓


ショーでは作りたいものを楽しそうに作る! そうすると、自然と盛り上がるパフォーマンスにつながります。

そして、観客のみなさんにどう受け止めてもらうか、メッセージを込めることが大切です。

海賊の作品をなぜ披露するのか、自分が今、作りたい作品であるというだけでなく、「令和という新時代を、この海賊キャプテンのようにたくましく!やっていきましょう!!」 というトークを添えてパフォーマンスしました。

「おお、いいね!」とお客さんから大きな歓声があがっていました。



海賊と宝箱
宝箱にはティアラやネックレスなど宝飾品が。
町田市の「フェスタなかまち」でのバルーンアートショーで披露。
今年で9年連続の出演でした。ありがとうございます。



この夏にバルーンアートショーで披露した海賊作品、

毎回、少しずつ違うデザインにしたので、いくつか紹介しました。