バルーンアーティストとして活動を始めてから、学生時代も含めると15年以上になるわけですが、その頃から溜め込んでいる写真(作品や会場装飾の現場、パフォーマンス時に撮影したもの)、これまで書いてきた文章、営業資料、今までやりとりをしたEメールなど、すべて大切な財産です。
そんな大切なデータも、パソコンが壊れたら一瞬で無くなってしまうと思うと、本当に恐ろしいですね。データのバックアップは常識ですが、以外とやってなかったなんてこともあるのではないでしょうか。
私の場合は、学生時代、研究論文にとりかかっていたころに、きっちりみっちり指導されたので、こまめにバックアップする癖がついています。ウェブ上でデータを預かってくれるサービスもありますが、サーバトラブルが起きないとも限らないので、私は小型の携帯外付けハードディスクも使ってます。大切なファイルを更新した時には必ずバックアップして、あとは1ヶ月に一度くらいの頻度で定期的にバックアップしたいフォルダだけコピーするようにしています。以前は自動のプログラムを使っていましたが、今はフォルダを開いてドラッグするという手動っぽい操作をするようにしています。
その際に、昔の写真などを見て振り返り、あの頃はこういう点を問題にしていたなぁとか、こんなことをしたいと思っていたなぁとか、今の自分や仕事のスタイルと比較したりして、新たな発見があったり、初心を思い出したりできます。
バックアップをとるだけの作業が、自分を振り返る良い機会になっています。
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