2014年11月9日日曜日

車の運転で疲れないためにしていること



バルーンアートショーをするにしてもディスプレイを設置するにしても、什器やショー道具、用意した作品を運ぶので、現場まで車を運転して行くわけですが、車の運転って意外と疲れますよね。

遠い現場だと、私の場合はショーをするよりも運転するほうが疲れを感じます。

スタッフに運転を任せたり、交代で運転することで、運転を避ければ問題は解決なんだけれど、最近はスタッフを帯同させない「ひとり現場」が大分増えていることもあって、よく運転してます。運転疲れは頭がぼーっとしてしまうので、アトリエでも仕事にならない事も多く、真面目に対策しようと思い始めたのは少し前のこと。

いまでは自分の中で定着してきた対策があるので、それを紹介したいと思います。


まずはなぜ運転が疲れるのかを考えてみる、つまるところは次の3つ


1.長い時間、車の揺れを体に受けたり、同じ姿勢をしていることで、体が疲れる。

2.道路状況や信号、車内の計器など見るので目が疲れる。

3.常に判断を迫られるので脳が疲れる。


そこで対策は・・・

その1 シートを快適にしてみる

まずは腰痛の原因にもなりやすいと言われているシートへの着座の問題です。私も以前、運転中に腰がだるかったり、腰に痛みを感じる事があったので、カーショップで腰当てクッションを買って試したところ、腰への負担がほとんどなくなりました!

腰当てクッション、とてもいいです!

でも、ひとつ問題が起こります。腰当てクッションを置く分、座る位置が少し前になるので、シートベルトがきつくなるんです。私はこのキツいシートベルトが大嫌い。

でも、これにも良いグッズがあるんですね。シートベルトに噛ませて使うシートベルトを緩めるグッズがあるんです。腰当てクッションがあることでキツくなった分だけシートベルトを緩めれば、安全面も問題ないですしね。緩めすぎると、体は楽ですが、いざという時にシートベルトが機能せず、大惨事になるので、自制が必要なグッズですけれど。



その2 同じ姿勢を続けないためにストレッチしてみる

それから同じ姿勢をとり続ける事の対策は、色々なウェブサイトで奨められているのが、車を停めて、外に出て、ストレッチしながら休む。そして、車の中でも両手を天井に押し付けるような軽い運動をしてみる。1時間半〜2時間に1回は車を停めて、車から出て立つ。立つだけでもずいぶん違うみたいです。

道路が混んでいて余裕が無いと、少し休憩をとるという気持ちになれず、ついついぶっ通しで運転してしまいがちなので、余裕を持って早めに出るというのが大事ですね。


その3 疲れ目対策にサングラス

晴れた日の運転では、太陽光が眩しい。そして、眩しいだけだけでなく、これが疲れ目の原因の1つのようなので、運転中はクリップオンサングラスをつけるようにしています。

目の疲れが断然、減ります。それでも長時間の運転になれば、目も疲れてしまうので、休憩を入れて目を閉じる。5分も目を閉じていれば、かなり回復します。

やっぱり休憩を適度に入れる、そのために余裕を持って出発するってのが基本ですね。

疲れ目対策にはもうひとつ、良いものがあります。かなり疲れちゃったなー、このままだとちょっと危ないなってときは、目を暖めるシートを車に入れておくと良いですよ。目の疲れに効果テキメンです。


その4 下見代わりのストリートビュー

初めて通る道と慣れている道では、疲れも違います。依頼を請けて現場に行く仕事は、ほとんどが初めての道、あるいは慣れてない道を通ることになります。

事前に一度、現場に行っておけば、道もわかり、気持ちにも余裕が出て、疲れも感じにくくなるものですが、さすがに移動のためだけに下見するのは非効率ですよね。でも、これがバーチャルで出来てしまう時代なんですよね、今は。

グーグルのストリートビューを使えば、例えば現場の入り口はどちらの道路に面しているのかとか、搬入口はどこなのかとか、地図だけではわからない情報も写真でわかります。

道を曲がる地点の周辺の写真を見ておけば、どこで曲がるかも事前にイメージできるので、当日の移動の際に、とても気が楽。道が狭いかどうかも事前にわかっているだけで気楽。カーナビがあっても、イメージができているかどうかで、かなり違うものです。

あとは、早めについて待機する場所として、コンビニってとても重宝するんですが、駐車場があるのかないのか、これもストリートビューを観ればわかってしまうので、事前に待機場所も決めておける。

こうやってストリートビューでバーチャル下見をしておくと、脳の疲れがだいぶ減ります。本当に便利なツールです。



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以上、車の運転疲れで仕事のクオリティーをさげないために、私が実際にしている運転疲れ対策を紹介しました。

今度は、車の運転中の眠気対策についても記事を書いてみようかな。



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