2021年8月22日日曜日

ワクチン2回接種しました

風船職人SHINOは2021年8月19日に

2回目のワクチンを接種しましたので、

ご報告申し上げます。


今年度は感染対策版バルーンアートショーとして、幼稚園保育園さんのホール公演(全園児を複数回に分けて開催)や教室を回る公演をしています。対策については、熟考し練りに練って、それなりの時間設定・ショー内容・進行に変えました。そして、かなり成熟してきました。

また先日、ワクチン2回接種済みとなりましたので、9月初旬に抗体量もmaxになっているはずです。より安心してご依頼いただけるかと思います。


残念ながら今月予定されていた公演は全て延期・中止になってしまいましたが、10歳未満の子供たちは日本では今だに死者ゼロ、重症は激レア、9割以上が無症状または飲み薬すら要らずに回復する程度ということなので、公演活動はしっかり感染対策をして続けていく方針です。


また、一般公開のイベント出演は、今年になってゼロ!です・・・ 一般イベントはあらゆる年代が関わるので、重症リスクの多い人にワクチンが行き届くまではイベント実施が難しいと思いますし、収束してしばらくしないと需要はないと予想しています。


昨今は、総ベッド数1000床を超える大病院でも20床くらいの受入れで「逼迫している!災害級だ!」と叫んでいる様子をマスコミが取り上げる現状です。


私どもイベント関係の業界はすでに1年半以上、災害下にいるようなものなので、ようやく災害級ということを認識してもらえた!という感想になってしまいます。

また、大変なのはわかるんですが、その規模ならもう少し受け入れできないものかと思ってしまいます。すみません。

空いている他県の病院に決して搬送しないのは何故なのでしょうか。


(私の住む多摩エリアやお隣の相模原市には専門病棟(一棟まるごと対応)があるのに、そこを取材している報道は見たことがありません。対応病床が20とか、10とか、少ないところしか取り上げないのはなぜなのでしょうか。)


医療界全体の15%程度のみが対応してくださっているわけですので、その方たちだけに負担がかかっていることは、とても気の毒だと思っていますし、感謝の気持ちです。

残りの大多数の医療関係者はワクチン摂取の問診や打ち手として協力されている方は多いとのことですが、とにかく患者の受入体制をそろそろなんとかしていただきたいというのが、切実な願いです。


対応ベッドとして補助金を受け取りながら患者受入れ拒否の事例多数とか、

「逼迫!災害級!」と発信している東京都医師会会長の病院は1週間のお盆休みで休診とか、

退院できる状態なのに無料であることから退院を拒む者が多くて新しい入院受入れができないとか、


このような全く危機感が感じられない問題は、ルール作りで対処できると思いますし、ぜひこのようなことがないようにしていただきたいと思っています。


バルーンアーティストは基本的にポジティブであるべきと思っているので、こういうネガティブな論調のブログ記事はどうかと思い、これまで自粛してきました。

ですが、そろそろ、どうやって受け入れつつ進むか、新しい社会体制づくりをしないと、とくに子供達にずっと自粛させ続けるのか、そうした点については何ら危機感がない現状なので、警鐘を鳴らすという意味も含めネガティブな内容ですが、あえて書くことにしました。

(ちなみに個人的には行動抑制のほうもバッチリ自粛を続けています。)


パンダとコアラのアーチ(過去イベントより)

こういった大きな作品の前でパフォーマンスをするにはまだまだ時間がかかりそうですが、冒頭に述べたとおり、最近は現状に合わせた内容でお楽しみの機会を提供することを続けようと頑張っています。