2014年10月23日木曜日

静御前まつり

ブログ更新が滞っておりましたが、先日、ひさしぶりに複数のパフォーマーでイベントを盛り上げる機会がありました。

昨年も出演した埼玉県久喜市の静御前まつり。

昨年、バルーンパフォーマンスがとても好評で、終った後に「他のジャンルの凄腕パフォーマーたちとグループで出演することもできます」とお知らせしたところ、今年は3組のパフォーマーでの出演というかたちでご依頼いただきました。




出演は風船職人SHINO、マルチパフォーマー縁(えにし)、けん玉師 伊藤佑介の三組。
この三組で10時半から15時まで、交代しながら常にパフォーマンスが行われているというタイムスケジュールを組んでみました。




私(SHINO)はディレクター 兼 裏方 兼 パフォーマーということだったので、ショーをするのが少し負担で、バルーンアートプレゼント(その場で簡単な作品をつくってプレゼントして行く形式)を行いました。二人の休み時間がしっかりとれるように、私の時間は長めに設定しました。

縁(えにし)はジャグリング、マジック、独楽などの和芸をミックスし、軽快なトークで笑いを取りつつ、高さのある一輪車にも乗ってしまう大道芸人。彼とは同い年で長い付き合いです。ショーに帯する真摯な態度、色々な技、道具に挑戦する精神に、毎度、感心させられます。今回もとても多くの観客を集め、ショーの盛り上がりも最高潮でした。

伊藤佑介さんにお声がけしたのは、今回で二回目。彼はけん玉のギネス記録樹立者でもあり、数々のメディアでも取りあげられているけん玉界の有名人。静御前まつりには、彼の和を基調としたステージ展開がピッタリなのではと思い、お誘いしました。素晴らしい技の数々にお客さんからは拍手と歓声があがり、ショーの後半は子どもたちにけん玉にチャレンジしてもらうコーナーもあって、あたたかいふれあいの時間が流れていました。伊藤さんはとても誠実で真面目。彼は私より年下ですが、社会人として、私よりずっとしっかりしてます。


こんな素敵な二人のパフォーマンスを見るのは、しばらくぶりでしたが、二人とも技は相変わらずの安定感。そしてショーの進め方、お客さんとのやりとりは以前より熟成していました。パフォーマンスって、結局は場数。二人を見ていたら、芸の道、一筋に生きているって素敵なことだと思いました。

今回はこのへんで。
後日のブログ更新で三組のパフォーマンスの内容など、紹介したいと思います。



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