2014年5月19日月曜日

補助金申請チャレンジ中

安倍政権に替わってから、アベノミクスによって景気回復するか・・・・なんてことが経済ニュースで騒がれていましたが、一昨年からずっと、大企業最高益更新のニュースが続いています。大企業が潤ってくれば、だんだんと下りてくるはずの景気の波。きっとそろそろなんて思いながら、あっという間に一年以上、過ぎてしまいました。

ようやく給料ベースアップをしようという流れにもなってきているので、先行きは少しは明るさもありますが、中小企業にはほとんど恩恵がないというのが現状のようです。なかには新しいマーケットを切り開いて順調な会社も少なからずあるというニュースもありますが、ほとんどのところが厳しい状態だと、投資も消費も伸びません。

こういった状況のなか、大企業にだけ優しいのはまずいということもあってか、小規模事業者向けの補助金が、日本商工会議所を通じて出されることになりました。

その名も小規模事業者持続化補助金。

何か新しく始めたり、規模を拡大したりするものが対象ということらしいのですが、業種はほとんど何でもオッケーということだったので、アベノミクスの恩恵を感じていない私は、これは申請しとかないと!と一念発起してチャレンジしました。今まで、補助金とか、こういった類のことに無頓着だったので、初めてのチャレンジです。

経営計画などについて記すシートを提出して、販路拡大や設備投資などの事業にかかる費用の3分の2を補助してもらえるというもので、記入項目はマーケットの現状と今後の見通しとか、何をどう進めていくのかといった経営計画、それから補助を受ける事業はどんな効果があるのか(世の中に対し、そして自らの事業持続に対しどんな効果があるのか)といったことを具体的にわかりやすく、そして短く書かないといけません。補助の対象についての経費の詳細も記す必要があります。

文章の量だけだと一日で書き終わりそうなものですが、すべてを説得力を持たせ、整合性がとれるように書くとなると、下調べをしたり、今後の展開について真剣に考えないといけないわけで、これを書き上げるのに10日ほど費やしました。ある程度の数字もデータとして列挙しないと説得力ないですし、それをまとめるのに時間がかかりました。

ということで、GW後は、ほとんどこれをやってました。あとは、商工会の担当者さんが記入するシートを受け取ったら、写しをとって申請するのみ。結果はどうなるかわかりませんが、少しビジネスマンっぽい気分を味わえました。でも、作品つくってるほうが楽しいです(笑)






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